【絶景】11月末の上高地を貸切撮影!指先の防寒がいちばん難しいよね
- KEIGO KAWAIDA

- 2 日前
- 読了時間: 5分
写真大学・写真上達コーチング6期修了生の3人のイケオジたちと、11月末の上高地・大正池に撮影旅へ。今回はレクチャーが目的ではなく
「ただ純粋に撮りたい場所へ行って、作品づくりをする日」
こういう“大人の青春”みたいな撮影時間こそ、写真大学の大切な活動のひとつなんです。
真っ暗な早朝、だいたい動き出しは朝の4時
気温1度くらいの中スタート
天気は最高、星がギンギラ輝いていた。
メンバーは右から
・名古屋のイケオジ、KENさん
・岐阜の渋オジ、Yoshiさん
・神奈川のゆるオジ、たくむーさんw
付き合いも長く、全国どこそこ一緒に撮影している気の知れたメンバー。

予約したタクシーでスタート地点のトンネル入り口に到着
だいたい歩いて1時間
延々と続く暗いトンネルを歩いていく


何気にけっこうな勾配で10度くらいの坂道なので意外と足にくる。

1時間ほど歩くとトンネルを抜けると一気に冷気を感じて、さっきまでシャツ1枚でいたのに、いきなり皆んなで着込むことに。
少し歩くと地面がガチガチに凍り始めたので、立ち止まってチェーンスパイクを装着。
これがないと中々に危険なので11月に入ったら必需品となる。
持っていなかったYoshiさんはくる途中に仕入れてもらった。

時間は5時50分
目的地の大正池に到着。
すでに絶景、、、、
早くも少しずつ東の空が明るくなってきていて
「星撮るなら、あとチャンス10分くらいですー!」
とバタバタと声かけして休む間もなく撮影スタート

最初の数枚だけほんのりと星が写ったけど、あと20分でも早く来れたらもっとたくさん写っただろうから、それも見てみたかった。

今回は写真を楽しむ旅なので、写真レクチャーは一切なし。w
「ただ撮る」それだけ。
というより撮影が始まるとみんな集中モード。
大正池の静けさに、全員が無言になる
だんだんと東の空が明るくなり
遠くの穂高連峰が色味を帯びてくる。
霧も風も音もなく、鏡みたいな水面に穂高連峰が映る。
11月末の大正池は本当に“ご褒美みたいな景色”。
今日一番のシャッターチャンス。

そして6時45分、日の出の時刻あたり
東の太陽が穂高連峰の頂上に光を届け、輝き始める瞬間。
「光きましたよ!」
誰かがそう強めに声を上げ、みなのカメラの向きが揃う。

ここでは、誰も指示しない。
教えない。
話さない。
ただそれぞれが自分のペースで、好きなようにシャッターを切る。
この“自由な時間”がたまらない。
日の出が過ぎてもまだまだ寒い大正池、体感でー3度くらい。
指先が冷えてきて撮影の集中を妨げる。
定期的にカイロや手袋を厚手にして温めながら操作する。
山に反射した光が水面に映り込み美しい水面を魅せる。


少し暖かくなってくると、鴨が動き出して水面にリズムができる。
ここからの撮影もまた面白い。

たまに霧が通り抜けて、水面にアクセントを加える
そんな瞬間、瞬間の景色に目を離すことができない。

ほとんど無風の大正池は、あまりにも静かで、ほんのわずかな水面の揺らぎの違いを確かめながら撮影していく細かな動作が必要。




撮る → 見せる →なるほど〜 の無限ループ
撮影の合間に「これ撮れた!」って見せ合う時間がまた楽しい。
「え、それどうやって撮ったの?」
「どうやってその色でました?」
自然な会話の中に気づきがある。
写真って、こういう“仲間とテンション上がる瞬間”が最高なんだよなぁと再確認する。
大人になっても、こうやって夢中になれる場所がある
この体験が大人の「アート思考」を育む。
これは何歳になっても大事なもの。
仕事や家庭、いろんな役割がある中で、
「今日だけは写真に全振りする」
そんな時間ってすごく贅沢。
写真大学は、スキルを学ぶ場所でもあるけれど、
こうして**“写真が好きな大人が、思いっきり楽しめる日をつくる場所”**でもある。
上達したいという気持ちと、純粋なワクワクは同じくらい大事
仲間がいると、写真の世界がもっと深くなる
「これは次は1月の厳冬期に来るべきでは?w」
「いやマジで防寒足りないですw」
「たぶんマイナス20度とかいきますよ?」
撮影後にパック飯を食べながらそんな会話で盛り上がった。

あなたも、こんな大人の青春を一緒に味わいませんか?
写真大学では、講座だけでなく、今回のように“ただ撮りに行く日”も大切にしています。
上手いとか下手とか関係なく、写真が好きなら誰でも歓迎です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
「写真は、自由だ!」


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