クリップオンストロボの基礎を完全攻略!ライティング&ポージングCAMPを東京で2日間開催しました!
- KEIGO KAWAIDA

- 1月22日
- 読了時間: 6分
更新日:1月22日
東京で開催した「クリップオンストロボの基礎をマスターする
ライティング&ポージングCAMP」。
今回で5回目となるこのリアルイベントを、2日間にわたって開催しました。

東京近郊だけでなく、遠方は愛媛からも参加があり、集まったのは6名。
東京都内の撮影スタジオをレンタルし、「今すぐ仕事で使える実践的なストロボ活用術を身につける」ことをテーマに、かなり濃密な2日間を過ごしました。

メイン講師は僕・ケイゴが担当し、
ポージング指導はモデル・ポージング指導のプロであるNOZOMIさんにお願いしました。
ほぼ全員が「ストロボ初心者」からのスタート
このCAMPの特徴は、事前オンライン講座+リアル実践の組み合わせ。
参加者は全員、開催前に超初心者向けのクリップオンストロボ基礎講座をオンラインで受講しています。


つい最近まで「ストロボを触ったことがほとんどない」という状態だった人たちが、
最低限の基礎を体系的に学んだうえで、2日間ひたすら実践。
インプット → アウトプット → 修正
このサイクルを高速で回すことで、
「なんとなく分かった」ではなく、実際に使えるスキルを身につけていきます。
【1日目・午前】オンカメラライティング編
暗い場所でも“ちゃんと撮れる”を体感する
1日目のスタートは、オンカメラライティングから。

イベント撮影や室内撮影など、実際の仕事で一番使用頻度が高いシチュエーションを想定して進めていきました。
・暗い室内で顔が潰れないための考え方
・背景の明るさをどう残すか
・ストロボの光量とカメラ設定の関係
「とりあえず光らせる」から一歩進んで、
なぜこの設定なのかを理解しながら撮ることを意識します。
「オンカメラでも、こんなに自然に撮れるんだ」
という感覚をしっかり掴んでもらいました。
【1日目・午後①】ポージング講座
写真の完成度を一気に引き上げる“体の使い方”
午後前半は、NOZOMIさんによるポージング基礎講座。
NOZOMIさんは9歳から芸能界で活動し、様々なフィットネス系コンテストやミスコン、フォトグラファー向けのポージング指導を行っている、まさにポージングのプロです。

まずは、
・重心の置き方
・体の軸の作り方
・「ただ立つ」ことの難しさ
ここからスタート。
そこからAライン、Iラインといった基本ポージングを、実践と添削を繰り返しながら学んでいきました。

参加者からは、
「ポージングってこういうものなんだと初めて分かった」
「真っ直ぐ立つだけでこんなに難しいとは…」
「使ったことのない筋肉を使って体が痛い(笑)」
といったリアルな声が続出。

写真はライティングだけでなく、人の立ち方・体の使い方で完成度が大きく変わる。
それを全員が体感した時間でした。
【1日目・午後②】オフカメラライティング編
いきなり“仕事レベル”の写真へ
1日目後半はいよいよ、
ストロボをカメラから離して使うオフカメラライティング。

コマンダーの使い方、光の向き、影の出方を確認しながら、
カメラとPCを繋ぐテザー撮影で、仕上がりをその場でチェック。

事前のオンライン基礎講座のおかげもあり、参加者は比較的スムーズにストロボを扱えるように。
「自分でも、こんな広告みたいな写真が撮れるとは思わなかった」
そんな声が上がるほど、クオリティが一気に跳ね上がりました。


夜は懇親会も行い、写真について熱く語り合いながら1日目を締めくくりました。
【2日目・前半】実践強化編:日中シンクロから多灯ライティングへ
2日目は、1日目で学んだ内容をさらに“仕事レベル”へ引き上げる実践パートからスタート。
まずは、前日に行ったオンカメラライティングの復習。
ただ復習するだけではなく、「なぜその設定なのか」「どう応用できるのか」を言語化しながら再確認していきました。

続いて屋外に出て、日中シンクロの実践。
NDフィルターを使用し
・背景をしっかりぼかしたまま
・日中でも被写体を立体的に見せる
・自然光とストロボ光をバランスよく使う
といった、実際の仕事現場で即使えるテクニックを体感してもらいました。


無事に、日中シンクロにより背景の明るさをキープしたまま、被写体だけを明るくすることに成功しました。
「日中シンクロは難しそう」というイメージを持っていた参加者も多かったですが、一度仕組みが分かると、「あ、こういうことか」と一気に霧が晴れた様子。
影を“操る”多灯ライティング
2日目のメインとなるのが『多灯ライティング』です。
1灯ライティングでは難しかった
・影の濃さ・位置のコントロール
・クロスライティングによる立体感
・エッジライトを使った輪郭の強調
といった表現に挑戦。

さらに、白バック飛ばしなど、フォトグラファーが仕事で頻繁に使う王道パターンも実践しました。


参加者からは、
「ライティングって、こんなに設計できるものなんだ」
「感覚じゃなく、ちゃんと考えて作れるのが面白い」
という声も。
2日間を通して、“ストロボが怖いもの”から“表現を広げてくれる道具”に変わった瞬間でした。
【2日目・後半】名物イベント“写真作品・チーム対抗戦”
2日目の最後は、このライティングCAMPの名物企画、
「写真作品・チーム対抗戦」。
参加者は2チームに分かれ、制限時間2時間の中で1枚の写真作品を完成させるワークに挑みます。
前日から構想を練り、それぞれ使えそうな小物を持参するなど、この対抗戦に本気で向き合う姿勢が印象的でした。


専用のライティング設計シートを使い、
・写真のコンセプト
・どんな雰囲気を作りたいか
・そのために、どんな光をどう配置するか
を整理しながら、チームで議論。

撮影中も、NOZOMIさんからポージングのアドバイスをもらい、ライティングとポージングの両面から作品を追い込んでいきます。

スタジオ内は、真剣さと楽しさが入り混じった、まさに“リアルイベントならでは”の空気感。
勝敗の行方は…?
2時間が終了し、最後は講師陣3名による審査。
今回勝利したのは、
「50代向けのハイボール復活広告」をコンセプトに制作したBチーム。

一方、Aチームの「波止場にたたずむ裕次郎」をテーマにした作品も、非常に迫力があり、甲乙つけがたい仕上がりでした。

どちらのチームも、
この2日間で学んだライティングとポージングをしっかり活かした、
“作品”として成立する1枚だったと思います。
リアルだからこそ得られる学びと楽しさ
2日間のCAMPを終え、
「ライティングへの苦手意識がなくなった」
「楽しすぎました!」
そんな声が本当に多かった今回のCAMP。
リアルイベントだからこそ味わえる、学びの深さと熱量、そして楽しさ。
5回目の開催となりましたが、その価値を改めて実感する2日間でした。
また次回も、さらに進化したCAMPを開催していきます。





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